この度10月06日に予防歯科の世界的権威熊谷崇先生が主催の「チームミーティング2018」にて講演を行いました。
チームミーティングとは毎年1000人近い方が日本全国から集まる勉強会で、予防歯科を志す人々の集まりとなっています。
私はその勉強会の「診療室の成長と発展」という部分を話させて頂きました。
日本橋すこやか歯科の歩み、今までの取り組みを通して他の方々へ伝えられる部分をお伝えしました。
熊谷先生と出会ってから4年、日本の削って詰めての歯科医療に疑問を感じ、本当に歯を大切にするために出来ることは何かを考え続けた日々でした。
私自身はこのプレゼンのために様々な準備を1年間行いました。
より自分の想いが聴いている人たちに届くようにプレゼンの勉強をしに行ったり、スライドに想いを載せるために多くの時間を費やしました。
歯はかけがえのないものです。一度削ってしまったらもう戻ってはきません。
病気になったら歯科医院に行って人工物を詰める医療では、歯はボロボロになっていきます。
病気にならないように、歯科医院へ行き、ご自身のエナメル質、象牙質を守り、人工物を入れないようにする医療の方が何倍も価値があると考えます。
自分自身が歯科医院にかかるのであれば、うまく人工物を詰めてくれる歯科医師よりもまず詰めないで済むように導いてくれる歯科医院にかかりたいと思います。
予防歯科とは、ただクリーニングをする事ではなく、患者さん自身が歯を大切さを気付き、大切にする方法を知り、生活習慣の中に取り入れて行くことにあります。
そのために我々は多くのことを学び続け、伝え続けられるように研鑽して行く必要があります。
生涯自分の歯で食べるために、歯を大切に思う貴方のために、我々は予防中心の歯科医療を通じて、すこやかな人生に貢献します。
日本橋すこやか歯科
院長 大島拓也